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Environmental Activities
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波の音を聴き、潮の香りと心地いい風を感じながら、訪れた皆さんと最高の時間をシェアする。
それを可能にしてくれるのは海があるから。逗子海岸映画祭の会場を演出してくれる一番大切な要素は海です。海への愛と感謝は言葉では言い尽くせません。
誰よりも海を愛する逗子海岸映画祭は、海洋プラスチックの問題にアプローチしていきます。
昨年はクリーンステーションを設置し、スティールカップの回収や、スタッフの分別指導により、ゴミの分別化を強化しました。ブース内では、海洋ゴミに対する東京大学と子どもたちによる研究発表の映像上映のほか、海洋ゴミの仕組み解説の展示や、海洋汚染を解消する生分解性の高い洗剤のデモンストレーション、PPPプロジェクトのデモンストレーションなどを行いました。
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リサイクル可能なリユースカップを会場で試験的に使用しました。使用後は洗浄の必要なく、そのまま資源ゴミとして93%リサイクル可能。プラごみの削減とゴミのリサイクル率アップに繋がりました。
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プラスチックを資源として捉え直しDIYでアップサイクルするオランダ発の世界的なムーブメントが「プレシャス・プラスチック・プロジェクト(PPP)」。 機械の設計図などが無償で公開されたオープンソースのプロジェクトとして広がっている活動の逗子バージョン。ペットボトルの蓋からプラスチック糸を制作するデモンストレーションを実施しました。
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海を漂うマイクロプラスチックの問題を、研究者と市民が一緒になって考え、知り、アクションを起こす市民参加型科学プロジェクト「OMNIマイクロプラスチック」を逗子海岸で実施しました。プロジェクトの中心チームDesign-Led Xと子どもたちによる研究発表の映像を上映展示した他、海洋ゴミの仕組みを絵本のような展示で分かりやすく解説しました。
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海に流れ込んだプラスチックゴミが海を汚染し、生態系にも影響を及ぼしています。漁網などに絡まったりポリ袋を餌と間違えて摂取するなどで、魚、鳥、海洋哺乳動物、ウミガメといった約700種もの生物が傷つけられたり死んだりしています。また、自然に分解されないプラスチックは極小の「マイクロプラスチック」となり、魚などを通じてわれわれ人間の体にも取り込まれていると言われています。2050年には海洋プラスチックの量が海にいる魚の数を上回るという予測が出ています。
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